キャッチボール?ドッジボール?

少しずつ猛暑日から真夏日を感じている今日この頃ですが、夏といえば甲子園。今年は100回記念という事で出場校も増え、金足農業の活躍もありいろいろと楽しませてもらいました。

 

野球から派生して、コミュニケーション方法のベースで「会話のキャッチボール」と良くいいますよね。キャッチボールでは受け手の取り易さを考えつつ、投げ手の肩を温めたり遠投する筋力をつけていくという相互協力関係が成り立っています。これがコミュニケーションに引用される理由といったところでしょうか。

 

しかし、企業の中でのコミュニケーションはなかなかうまくいっていないケースが多々あります。これは投げ手が自分の投げたいように力まかせに投げてしまっているドッジボールのような敵対関係の構図ですね。もちろん受け手のスキル、態度にも問題があるかもしれません。ただボールは投げ手が持っているもの。ここからコントロールしなければ、効果のあるキャッチボールにはなりません。

 

キャッチボールにするのか、ドッチボールにするのか、すべての判断は投げ手に委ねられている。その部分をしっかり意識したいですね。