誰しもが「三人寄らば文殊の知恵」という、ことわざを聞いた事があると思います（イラストは三本の矢ですが。。。）
最近、色々な企業様とお付き合いをさせていただく中で、この定義を実直に実践すれば、もっと企業として成長できるはずと考える回数が増えてきました。
組織作りや事業拡大を目指されている企業の経営者の方は、ご自身ですべて作り上げられる能力をお持ちの方がほとんどですので、考える部分は自分で、それを実行するのは社員という運営を行われているケースが大変多いです。
結果としてすべて自分で判断し続けることで、自身が疲弊し、また現場との距離が開き（もちろんその苦悩も理解してもらえず）、組織成長へのブレーキをかけている印象を持ちます。
そうではなく、現場で常にお客様（法人/個人問わず）と接している社員のコメントやアイデアにもっと目を向ける。少しの時間でもサービスに関わるメンバーと一緒にその先を考えてみることで、新しい道筋が展開する可能性が広がるように思えるのです。
もちろん、現場のアイデアを検討するうえでの前提条件は様々なあると思います。
しかし一人だけが頑張りすぎず、お互いの信頼関係の下、属人的でなく総和力で運営できる組織であれば、メンバー一人一人に自立心ややる気が芽生えやすく、どんな環境変化があっても成長し続けられるアイデアや実行力が培われると思います。
そう信じてお客様と二人三脚で、コミュニケーション設計を含めた組織支援に当たることー
これが当社の使命と日々考えています。